青色申告は、記が少なく帳簿も必要ない白色申告書に比べて、定められた記帳方法によって、きちんと帳簿を記入して申告を行う方法をいいます。このように、白色申告書に比べて面倒なことが多い分、白色申告書にはないメリットもたくさんあります。
青色申告書の場合は、最高で65万円の控除が認められる事があり、損失をFXで出してしまった場合に、損失分を来年に繰り越す事が出来ます。この為、今年はFXで儲けはなく、損失しか出ていなくても、来年頑張って今年の分の損失以上の儲けを出す事ができれば、黒字から損失を補う事が可能です。
また、白色申告書では家族で会社を経営している場合に、一定金額までの家族に支払った給料は経費として申告する事ができましたが、青色申告書の場合は全額を経費として申告する事が可能になっています。
このようなメリットの多い青色申告書ですが、青色申告書で申告する場合には帳簿を記入しなくてはなくてはなりません。しかし、FXの場合は、1日の中での値動きが大きく、資産が安定しないので、どのように帳簿をつければいいのかわからないという人も少なくありません。取りあえずは、月毎のFXでの金利による収益や損失をまとめておくようにしましょう。
このように、メリットの多い青色申告書ですが、帳簿の付け方や記入が面倒である事から、個人事業主からは敬遠されがちです。また、青色申告書の場合は、個人事業主にならなくては申告が行えませんが、現在の日本ではFXで個人事業の申請が通り難く、それなりの収益がないと認められない事も、青色申告書の利用が敬遠されている理由です。
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